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なかのけいすけ
中野恵介
デザイナー
職歴及びプロフィール
ROCKER AND HOOKER【ロッカーアンドフッカー】
DESIGNER Keisuke Nakano (中野恵介)
2004年、北海道ドレスメーカー学院ファッション専攻科デザイナーコース卒業後、上京。
アパレルメーカーに2年勤務した後、独立。
2005年、日本で初の試みとなる廃校跡地再生プロジェクト「IID世田谷ものづくり学校」に事務所設立。
2006年、「ROCKER AND HOOKER」立ち上げ
2007年、Japan Fashion Week in TOKYO 2008 S/S(春夏コレクション) 東京コレクションに出展。
「その一線を越えたおもしろさ」をコンセプトに未だかつて無いほど手の込んだリメイクを展開。量産されては捨てられてゆくアパレルの流れを見つめ直し、古着を解体して再構築してできるファブリックで新しいサイクルを提案します。

2008年8月24日

今のお店をオープンされるまでに至った経緯を教えていただけますか?
もともと専門学校の同じクラスの同級生だった友人と立ち上げました。3年やってひとつの区切りとして「東京コレクション」に出展しました。
それからオーダーも頂けたので、それで終わるはずもなく、そのままぼくは作り続けて、もう一人の彼は海外に留学にいっています。いろんな経緯があり、今は渋谷で店舗兼事務所としてやっています。
専門学校で3年間学んで、アパレル関係の一般企業に入りました。1年半くらい働き、二人とも夢をもってはじめた仕事で、理想と現実のギャップに戸惑いを感じ、田舎からやりたいことがあって出て来ているのに、どうしてこんな事務的で消費的な仕事をやってるのか、と。
それで、今やりたい事があるならはじめてしまおうということでスタートしました。
リメイクをずっとやっていらっしゃるんですか?
学生の頃からずっと自分の着る服は自分で作っていました。リメイクは誰でも簡単にできますし高校生のときから少しですがやってました。それが好きだったので、その延長線上でリメイクなら誰にも負けないくらいに作ってやろうと思いました。リメイクには一点もののよさがあり、それが単純に好きだからです。
もともとエコには関係なかったんですか?
あまり関係ないですね、ただリメイクが好きだったという気持ちの方が強いです。今となればそういう風に取り上げられて頂いていますが、今はエコブーム的なものもあると思います。
ぼくはそれで取り上げられている人の一人です。 リメイクはファッションの世界では以前からやられていたことだし、ぼくたちもごくごく当たり前にやっていたことが、今はエコという風にいわれています。地球環境とか意識しているつもりではなかったんですが、そういう風に評価して頂いています。
いつからリメイクに興味をもたれたんですか?
高校生くらいからファッションに興味を持って、雑誌を見始めるのもその頃でした。当たり前にやっぱり「モテたい」とか思ったり、スタートはそこです。絵に書いたような北海道の田舎に住んでいたので、ほしいものがすぐに手に入る状況でもなかったので「ないなら自分で作っちゃえ」と思い、雑誌で見てかっこいいのがあったら、真似して作っていました。
専門学校ではリメイク専門だったんですか?
そんなことはありません。服飾の専門学校なので一通り全部学びました。
でも結局残ったのはリメイクで、最初から好きだったものが今でも残っています。 服に関しては、目立ちたがり屋だったんだと思います(笑)人と違うものが欲しいと少なからずみんな思うと思いますが、ぼくはそれが強かったと思います。
今のお仕事は?
今は店舗兼事務所ということで、お客様の接客もしつつ、全部ここで製作しています。そこらへん(事務所の奥)のダンボールも全部捨てられるはずだった服が入っています。
友達が声をかけてくれたり、知り合いのメーカーなどもシーズンが終わって、型が古くなったものなどを譲ってくれます。 ROCKER AND HOOKERはセレクトショップで古着も取り扱っています。
その為の仕入れで行く倉庫でも多くの古着を捨てているので、その中で使えそうなものを譲って頂く場合もあります。
集めればいくらでも集まるのですが、ぼくが集め過ぎて使えなければまたゴミになるので、自分が使うものだけをもらって来るようにしています。いらない服はあふれているので材料は集まりすぎて、セーブしているくらいです。
お店のお客さんはどんな人が多いんですか?
うちに来て頂けるお客様は、取り扱いブランドも一癖あるので人と同じ服装をしない人が、多いかな。変わった人が多いです(笑)
お店の服はどんなコンセプトなんですか?
ロッカーアンドフッカーというくらいなので、「音楽のにおいがするもの」ということでやっています。 例えばロックのアーティストの服だったり、ロックファッションを尊敬している人の服だったり空気感でも「音楽だな」っていうニュアンスを大切にしています。 ぼく自身ロックはあまり聞かないんですが、でも「おまえの服はロックだ」となぜかいわれます(笑)
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Photo by staff