- 3 興味の幅が広すぎて困っています。
- NAME : 西野 2009/02/14 23:59:33
- 初めて投稿させていただきます。
今大学2年生で、そろそろ将来のことや、これから所属するゼミでの研究テーマを考えたいなと悶々としております。 私は小学生ぐらいのころからずっと環境問題に興味があり、何らかの形でこれにアプローチできるような職業につきたいと思っているのですが、環境問題の中でも興味の幅が大きすぎて、何から勉強してよいのやらわからなくなってしまいます。
比較的興味が大きいのは、地球温暖化問題に関する世界各国、そして日本の取り組み方が本当に正しいものなのか、本来はどうすべきなのかという点で、その可能性として、日本の省エネ技術の更なる発展やその技術の海外輸出に興味を持ち始めています。
しかし私は文系(法学部)の学生であり、実際に温暖化問題の科学的根拠を研究したり、技術開発の先端に立つことはできません。
いったいどのような方向で勉強し、自分の可能性について考えればよいのでしょうか。
- 3-2 NAME : koei 2009/02/20 11:05:14
- 将来の仕事との関係で考える場合、例えば、「省エネ」というテーマ(what)に対して、どのようにアプローチするか(how)を決めていく、ということが重要になるかと思います。
このたびのご相談の内容でいえば、省エネの「技術的発展と海外輸出」ということです。
これを考える上で必要になる知識は、「省エネ製品」に加えて、㈰「物流・貿易」そのものの基本、㈪関連する「国家間の条約や協定」、㈫輸出先国での需要等ではないでしょうか。
1については、業界研究本として本もあります。 2については、まさに法学部の分野ですね。 3については、輸出先の政治・経済、あるいは、環境への国民の意識等を研究されるとよいかと思います。マーケティングの勉強です。
また、こうした「仕事」は何かと言えば、商社等がそれにあたりますから、商社について勉強されてもよいかと思います。
「省エネ技術の開発」は、理系的な領域になりますが、それを「広げていくアプローチ」は、いわゆる人文系の知識や能力が大いに関わります。
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